シニアのマンション住み替えのポイント。計画を立てて老後に備えよう

query_builder 2021/10/30
売却ブログ
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年齢を重ねるとともに、自身を含めた周りの生活には大きな変化が生じます。

その変化に合わせて、住居の住み替えを検討される方も多いのではないでしょうか。


マンションへの住み替えは、階段の上下移動がなくワンフロアで生活を完結できることため、大変人気です。


今回は、主にシニア世代(45歳以上)が住居を住み替える理由や、シニアにおすすめのマンションについて詳しく紹介します。


シニアがマンションに住み替える理由

金銭面の不安


シニア世代がマンションに住み替える理由のひとつとして、金銭面による不安が挙げられます。


マンションへ住み替えることによって、部屋が住み替え前の家より手狭になる場合があります。しかし、家賃やローン負担を小さくして、金銭面の不安を解決できます。


金銭面は死活問題であるため、優先的に解決すべき問題といえます。


ライフスタイルの変化


シニア世代におけるライフスタイルの変化は、人によりさまざまです。

代表的な理由として、以下のようなものがあります。


  • 子どもが独立して部屋が余るようになった

  • 運転免許を返納したことにより自動車での移動ができなくなったことから、駅近など利便性の高いエリアに移る必要が出てきた


シニア世代の人口比率増加とともに、高齢者の運転による死亡事故が社会問題化しています。


その結果、免許更新の検査が厳格化され、運転免許の返納率が年々増加しています。


実際にシニア世代の運転免許の返納件数は、2008年当時は2.9万人であったのに対し、2017年には42.4万人になっています。


参照:ニッセイ基礎研究所「高齢者による運転免許返納率の都道府県差」

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=61145?pno=2&site=nli


年齢とともに訪れるライフスタイルの変化は避けられないため、常に対応していく必要があります。



生活の利便性


生活の利便性を向上させるために、住み替えをするシニア世代もいます。


一般的にシニア世代は年を重ねるごとに体力が衰えていく傾向にあるため、それに伴って行動範囲も狭まっていきます。


以前であれば頻繁に行っていた遠出も難しくなり、普段の買い物などを近隣で事足りるようにしたいと考えるようになります。


そのため利便性の高い、都心部のマンションへの住み替えが多くなります。


また、居住スペースは広ければ広いほど、掃除などの維持管理に手間がかかります。


そのため、老後を考えてできるだけコンパクトなサイズのマンションに住み替えたいと考えます。


シニアにおすすめなマンションの特徴

駅近


シニア世代は年齢とともに車の運転機会も減り、遠方への移動手段は公共機関がメインとなります。


自宅から駅までの距離が近いことはシニア世代にとって大きなメリットです。駅近のマンションであれば、周辺にスーパーなどの商業施設も多く集まりやすいため、利便性も高いです。


そのため、駅近を選ぶことで一挙両得となるケースが多いです。


バリアフリー


バリアフリーであることも重要なポイントです。

段差のないマンションでの生活によって転倒などの事故対策ができるため、予想外の事態を防止します。


シニア世代において、高い段差のあるマンションは常に危険と隣り合わせです。


実際に築年数の古いマンションは構造上配管を床下に通しており、廊下から洗面室への段差が階段一段分ある場合もあります。

このような段差があるマンションでは、いつ転倒して大ケガをしてもおかしくはありません。


マンションを内覧する際は、バリアフリーが充実しているかをしっかりチェックしましょう。


セキュリティ性が高い


セキュリティ性もシニア世代にとって重要です。

「セキュリティの高さ=安心感の高さ」とも言えます。


代表的なものにエントランスのオートロックがありますが、最近では専有部分内にも防犯セキュリティが完備されているマンションが販売されています。

室内への侵入情報が、外出先でもスマホに通知できるような機能もあるため、空き巣などの被害を最小限に食い止めることができます。


マンション選びの際には、セキュリティ性にも着目してみましょう。


シニアのマンション住み替えのポイント

資金計画


老後の資金計画は非常に重要です。


一般社団法人 不動産流通経営協会による「シニアの住宅に関する実態調査(https://www.frk.or.jp/suggestion/201906_Senior.pdf)」をみると、「老後の住まいへの意識調査」の中で66.8%のシニア世代が、多少部屋が狭くても手元に資金を残しておきたいと回答しています。


資産を持つことは悪いことではありません。しかしながら、不動産はすぐに現金化することは難しい場合もあることはよく知っておきましょう。

そのため、急な事態にも即座に対応できる「現金」は、老後の安心を担保するのに必要です。


したがって、住み替えにおいてはしっかりと資金計画を練って、住み替えに充てる費用と、老後資金として確保しておくべき現金を把握しておくことが重要なポイントです。


介護


シニア世代のマンション住み替えでは、将来の介護を意識することが大切です。


年齢を重ねるとともに、介護までは必要なくとも健康不安があり、毎度の食事の支度をするのがつらいなどといったこともあります。


そのため、シニア世代の住み替えは通常の分譲マンション以外に、シニア向け分譲マンションも選択肢のひとつです。所有権による専有部分に加えて、定期的な安否確認サービスやフロントサービスがマンション内に常備されています。


敷地内にレストランやスポーツジム、温泉施設が備わっているマンションもあります。

マンション敷地内である程度完結ができる、自立した生活の確保と、不測の事態に備えたサービスの両立によって、快適な暮らしを実現できます。


デメリットとして、充実したサービスを維持するために、通常のマンションよりも管理費などのランニングコストが割高です。


また、年齢を重ねて介護が必要となる場合もあります。


その際には、次の段階を検討する必要も出てくるでしょう。

たとえば、自宅での訪問介護や家族による介護、老人ホームやグループホームなどです。


シニア世代においては介護の可能性を常に意識しながら、現状のステージに合わせて住み替えを検討することが重要です。


信頼できる専門家に相談


信頼できる専門家に相談することも、マンション住み替えを成功させる大事なポイントです。


住宅の専門家と言えば不動産会社ですが、不動産会社はすべての物件種別に精通しているわけではありません。会社によって、得手不得手があるのが現実です。


シニア世代が住み替えに至る背景と、どのようなマンションに住み替えを行うことが快適な生活につながるのかを理解している不動産会社に出会うことが重要です。


まずは、各不動産会社のホームページを参考にすることから始めてみましょう。その不動産会社が何をアピールポイントとして、何を得意しているのかが読み取れるでしょう。


その中でシニア世代の住み替えを得意としている不動産会社を見つけることができれば、相談をしてみましょう。


また、不動産会社以外にファイナンシャルプランナーなどにも相談してみることで、多角的な計画を練ることもできるかもしれません。


信頼できる専門家に出会うためには時間を惜しまず、たくさんの会社へ相談をすることが重要です。


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